CPUの世代での違い

久々にブログを書こうと思い立ったんですが、何も準備していなかったので、最近驚いたことを書いておきます。最近、会社で新しいPCが支給されたり、自分でもPCを買ったりして、複数のPCを触る機会がありました。ここで体験したのが、CPU世代での性能差です。

使ったPCは、下記の3つ
・VAIO S13(CPUはインテル6世代のCOREi7)
・DELL XPS13(CPUはインテル7世代のCOREi7)
・富士通LIFEBOOK UH(CPUはインテル7世代のCOREi5)

VAIOはまだ2年も使っていないモデルで、会社でメインで利用しています。通常の利用に不満はないです。DELL XPSは家用に買ったPCで、VAIOよりも性能がいいのはわかった上で触っているのですが、びっくりしたのは富士通LIFEBOOK。CPUはi5なのに、データ量と数式が多く入ったEXCELファイルを開いたときの速度が、富士通LIFEBOOKの方が、VAIOよりも速かったんです。時間がかかるEXCELの式の再計算に差があったように見えたので、CPUの差だと考えられます。

世代が1世代違ってもi7が優位だと漠然と思っていたんですが、アーキテクチャの進化は想像以上に大きかったです。値段は富士通LIFEBOOKよりDELL XPSの方が安いので、DELL XPSの方がお買い得感があります。DELLの直販サイトでは頻繁に割引もやっているので、週に一回くらいチェックすると、よりお得なキャンペーンで購入することがあります。今(8/12)にやっているキャンペーンは18000円引き+5%オフなので、だいぶお得です。僕が買ったときより安いですね。14万くらいでi7モデルが買えてしまいます。

軽さをもとめる人は、富士通LIFEBOOKです。1kgを切っています。macbookより軽いので持ち歩いでも苦になりません。XPSより高いし、CPUのランクも落ちますが、使い比べなければわからないレベルでしょうし、重さはXPSの2/3程度です。(LIFEBOOKは約800g、XPSは約1200g)

これからは、PCを購入する際に1世代とはいえ、CPUの世代はCPUのランク以上に意識する必要があるデータとして考えていきます。次は、家のメインPCのiMacの買い替えですね。XPS用に4Kの外付けディスプレイも購入したので、次はMacBook Proの15インチにして、机の上をすっきりさせたいと考えています。iMacもスペックも価格も値上がりしているので、迷うところです。iMacはデスクトップ用のCPUを積んでいるのでクアッドコアというのが魅力です。購入資金はまだないし、iMacもMacBook Airも現役で働いてくれているので、購入はまだ先になりそう。今月に第二子も生まれて、また色々買うものも出てきますしね。

WindowsPCを購入する際の参考になればと思います。国産PCだと、今の富士通LIFEBOOKはかなりいいと想います。VAIOが第7世代のCPUを積んできたら、VAIOもいいですね。デザインと使い勝手でいうと、富士通LIFEBOOK、VAIO、DELL XPSのどれかではないかと思います。

windows8標準の暗号化tool「BitLocker」を有効にした

windows8には、標準でHDD暗号化ツールがついています。
7までは、別途暗号化ソフトを買って、セキュリティを強化していたと思いますが、BitLockerを使うことで、費用をかけずにデータ暗号化が可能です。

windows8をインストールしたときに早速やってみようとしたのですが、システムボリューム(OSが入っているドライブ)にかけるのはおすすめしないという内容の記事を見て、後回しにしていました。

2月末に、システムボリュームでBitLockerを有効にする手順の記事を見つけ、Microsoftのサイトでもやり方が公表されていたので、もう大丈夫かなと思ってやってみました。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1302/28/news114.html
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/bitlocker#1TC=t1

使っているPCをがHDDをSSDに換装しているからか、3時間程度で暗号化完了。
処理速度も体感レベルでは低下していません。

PCを外に持ち出すことがある方は、やっておいて損はないと思います。

windows2008でXAMPPでインストールしたapacheが起動しない

windows2008に、XAMPPを使って簡単な開発環境を作ろうとしたら、apacheが起動しない現象が発生しました。よくわからないまま、イベントビューアを見ると、こんなメッセージが。

“C:\xampp\apache\bin\httpd.exe” のアクティブ化コンテキストの生成に失敗しました。
従属アセンブリMicrosoft.VC90.CRT,processorArchitecture=”x86″,
publicKeyToken=”1fc8b3b9a1e18e3b”,type=”win32″,
version=”9.0.21022.8″ が見つかりませんでした。
詳細な診断を行うには sxstrace.exe を実行してください。

なんかが足りないようなので、検索してみると、以下の記事を見つけました。

SidebySide VC90がみつからない

対応策は、Microsoft Visual Studio 2008/.NET Framework 3.5 のランタイムをインストールする

ダウンロードはこちらからー。
Microsoft Visual Studio 2008/.NET Framework 3.5

インストールしたら、無事に解決しました。よかった。

fastcopy

windows用のデータコピーツールです。
差分コピーもできるので、データのバックアップを定期的にとるのにも使えます。windows2008からは、robocopyコマンドがあります。windows標準なので、こちらがより安心かもしれません。

ですが、xpとかをお使いなら、fastcopyは便利です。
スケジューラー(Linuxのcronみたいなもの)に、外付けHDDへデータをコピーするように登録しておけば、自動的に大事なデータを定期バックアップをすることも可能です。
注意する点が1つあります。フォルダ階層が一定以上深いと、深い部分はコピーされない問題があるようです。個人利用の場合は、問題ないだろうとは思いますが、ファイルサーバとか多数で利用しているところのデータをコピーする場合は、チェックが必要です。robocopyは、この問題はクリアできているので、robocopyが使えるなら、robocopyをおすすめします。

僕が一番便利だと思うのは、ファイルのコピーではなく、削除。
fastcopyをインストールすると、ファイルを選んで右クリックしたときに、メニューに”削除(fastocopy)”がでてきます。これで削除を選ぶと、windowsの通常の削除を選んだ場合に、警告が出て消せないファイルが消せます。システムの安全稼働を担保するためにチェックが働いて、警告を出してくれているのですが、わっかった上で消したい!っていうときもあります。そういうときに、強制的に消せるのが、重宝してます。

このごみファイルが邪魔なんだけど、消せない!ってお困りの方は、お試し下さい。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/03/24/fastcopy.html

リモートデスクトップ先に、”Ctrl+Alt+Delete”を送信する

“Ctrl+Alt+Delete”って、windowsを使っている方なら、よく使うキーですよね。
ログイン画面だしたり、パスワード変更したりとかのメニューを表示するキー操作です。

リモートデスクトップで、ログインしている端末に対して、これと同じ操作をしたい!ってことがあったんです。普通に”Ctrl+Alt+Delete”をやると、リモートデスクトップ先ではなくて、リモートデスクトップ元に作用しちゃいますもんね。

これ、”Ctrl+Alt+End”で、リモートデスクトップ先に、”Ctrl+Alt+Delete”を発行できます。
教えてもらって、早速試したら、ばっちりいけました。

windowsをよく使っていると、Linuxでsshする感覚で、リモートデスクトップ使うことあるので、重宝しそう。

CrystalDiskMarkで、windowsマシンのHDDベンチマークをとる

windows用のHDDベンチマークソフト。

これまで、ハードの性能はインフラエンジニアの方々が担保してくれていたので、
開発側は、性能が出ているマシンの力を損なわないように実装することを心がけていた。
だから、ハードのベンチマークを調べることはなかった。

そんな中、あまりにファイルコピー速度の違うwindowsサーバがあったので、
これを使って、速度を量ってみたところ、HDDの読み書き性能に数倍の差が。

ネットワークとか、copyするコマンドのオプションも疑って迷路だったけど、
これつかってベンチマーク測ったら、一発で原因特定できました。

これからの調査の引き出しの1つとしてメモしておきます。
インフラエンジニアの方々にとっては、ベンチをとるってのは、当たり前のことですよね。。
いい教訓になりました。

net use コマンド

Linuxだと mountコマンドにあたるものなイメージ。

他端末をネットワークドライブとして接続したり、切断したりするコマンド。エクスプローラーで、アドレスバーに “\\192.168.xx.xxx\共有”とか入力して、他のマシンの共有ドライブを見に行く際に、裏で実行されているコマンドです。

便利だと思ったのは、一旦接続したネットワークドライブを切断できること。EとかFとかのドライブに割り当てているとGUIからでも切断できるけど、IP指定でエクスプローラーから直接接続した場合は、切断の仕方がわからなかった。

別のアカウントで認証して、再接続したい場合に便利です。切断できることが。ただ、自分のマシンにログインするときと同じアカウント、パスワードで認証できるサーバは、切断してもすぐ再接続してしまうので、切断できないのと同じようです。

robocopy

windows用のrobocoyっていうsyncできるコマンドを使ってデータを移し変えてみたいんですが、
ファイルのアクセス権限等も含めた全データをコピーする “/COPYALL”というオプションをつけても
アクセス権だけがコピーできない状態になりました。

http://support.microsoft.com/kb/973776/ja
このへんを見たりもしてたんですが、今回はadministrator権限でやっているので、
権限が足りないってことはない。全権限があるので、”/B”オプションは使わないので関係なし。

“robocopy アクセス権限 継承” とかでググッて、でてきたのは、これら。

http://upsilon.blog.shinobi.jp/Entry/202/
こちらは直接解決に結びつくことは書いてなかったけど、robocopyをやる際の
イメージがつかみやすく、今回検索で見つけた中で、一番いいサイトでした。

http://ja.w3support.net/index.php?db=sf&id=60908
こちらが問題解決の糸口になったサイト。
英語を翻訳ソフトで翻訳したような変な日本語なんですが、役にたったのはこの一文。
”その先のルートディレクトリには新しいファイルに、そのアクセス許可を継承するように設定していないことを確認します”

アクセス許可を継承するっていう設定があるってことがここでわかりました。
ということは、コピーした際に、アクセス許可を継承して、以前のアクセス許可が上書きされているのかなと思ったのです。

解決策としては、コピーするフォルダのプロパティのセキュリティタブを開いて、
下の方にある”詳細設定”をクリックし、開いた画面の”編集”をクリックします。
ここで出てきた画面の下に、”このオブジェクトの親からの継承可能なアクセス許可を含める”っていうチェックを外します。
これで、親フォルダの権限を引き継ぐことがなくなったはず!!

ってことで、再度robocopy実行します。オプションは以下。
実行したのは、administrator権限です。
administrator権限がないと、/COPYALL とかできなかったので。

>robocopy “移行元フォルダ” “移行先フォルダ” /E /COPYALL /DCOPY:T /SECFIX /TIMFIX /PURGE /R:0

CubeIce

今まで圧縮解凍ソフトは、「LHAユーティリティ32」を使っていました。
ぞうさんのアイコンのソフトです。不便はなく快適でした。

利用OSがwindows7になったので、気分を変えて新しいソフトを探して、
見つけたのがCubeICEです。
ポイントは、「LHAユーティリティ32」と使い勝手に遜色がないこと。
圧縮対象を選んで右クリックして圧縮。
そのタイミングで、パスワード付き圧縮も選択可能。
windows、mac間で発生する不要ファイルも自動的に削除してくれる。
これらがいいかもと思った理由です。(下記記事に詳細のってます。)
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20110214_426886.html

ずっと同じソフト使っているし、気分変えたいなという方はどうぞ。