音声入力に助けられた

先週末、家族で川遊びをした時に転んでしまって、左手の中指を少し折ってしまった。幸いけがは大したことなかったものの左手の親指を残す四本は包帯でぐるぐるに巻かれているため、タイピングができない。左手でタイピングに使えるのは親指と中指のみ、いつもより作業効率が落ちるのは目に見えている。

すこしでも効率を落とさないために何かできることはないかと考えて、思いついたのが音声入力だった。Windowsにはたしか標準でついたことを思い出し、早速試してみた。

これが思ったよりよかった。 ある程度長く話すと変換の精度もなかなかである。アルファベットを打ち込むことには向かないので、スクリプトや設定ファイルを書くことはできないけれど、チャットに返信したり、メールを書いたり、ドキュメントを書くのには充分使えた。ドキュメント内に出てくるアルファベットはカタカナで表記されてしまうため、後で自分で書き直す必要があるが、全部を今の自分が書くよりは全然早い。

また、考えていることを外に出すときは、独特の気持ちよさがあると感じた。タイピングする時に、対して何か妨げられて無い感覚がある。一回できれいな文章を書こうとすると、もちろんタイピングの方が良いのだけれど、考えていることをただつらつらとメモるだけであれば音声入力の方が、一気に書きやすい気がした。

当初は怪我している間の代替手段として始めた音声入力だったけれど、自分の考えをまとめたり、かき出したりという用途だったら、今後も使えそうな気がする。資料を眺めながら気に入ったところメモしたり、資料の感想をただダラダラと喋って行くのにもむいていそうと思っている。

あとボソボソとしゃべると認識率が下がるので、聞き取りやすくはっきり喋ると言う必要はある。大きな声で話す必要はないけれど、きちんと口を開けて動かしてしゃべるというイメージ。これはオンラインミーティングで相手が聞き取りやすく話すということの訓練にも使えるかもしれない。

在宅勤務で働いている方ならヘッドセットやマイクも揃っているので、すぐにでも始められると思う。考えをまとめるとき、なんとなく手が疲れたっていう時、音声入力を試してみると、いいかもしれない。

WindowsUpdateが上手くいないときにためすこと

仕事でWindowsUpdateでのWindows10大型アップデートがうまくできない端末があって、対応しているんんですが、下記リンクで、WidnowsUpdateのユーザデータをクリアするというのは、うまくいかない場合に必ずやってみてください。

あと、トラブルシューティングツールで、WindowsUpdateの問題の解決と、ディスクのプロパティから選べるシステムファイルを対象にしたディスククリーンを実行すると、クライアント側のデータは全て消えます。

まずはこれから試してみてください。

 

https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2014/12/02/windows-update-3/

CPUの世代での違い

久々にブログを書こうと思い立ったんですが、何も準備していなかったので、最近驚いたことを書いておきます。最近、会社で新しいPCが支給されたり、自分でもPCを買ったりして、複数のPCを触る機会がありました。ここで体験したのが、CPU世代での性能差です。

使ったPCは、下記の3つ
・VAIO S13(CPUはインテル6世代のCOREi7)
・DELL XPS13(CPUはインテル7世代のCOREi7)
・富士通LIFEBOOK UH(CPUはインテル7世代のCOREi5)

VAIOはまだ2年も使っていないモデルで、会社でメインで利用しています。通常の利用に不満はないです。DELL XPSは家用に買ったPCで、VAIOよりも性能がいいのはわかった上で触っているのですが、びっくりしたのは富士通LIFEBOOK。CPUはi5なのに、データ量と数式が多く入ったEXCELファイルを開いたときの速度が、富士通LIFEBOOKの方が、VAIOよりも速かったんです。時間がかかるEXCELの式の再計算に差があったように見えたので、CPUの差だと考えられます。

世代が1世代違ってもi7が優位だと漠然と思っていたんですが、アーキテクチャの進化は想像以上に大きかったです。値段は富士通LIFEBOOKよりDELL XPSの方が安いので、DELL XPSの方がお買い得感があります。DELLの直販サイトでは頻繁に割引もやっているので、週に一回くらいチェックすると、よりお得なキャンペーンで購入することがあります。今(8/12)にやっているキャンペーンは18000円引き+5%オフなので、だいぶお得です。僕が買ったときより安いですね。14万くらいでi7モデルが買えてしまいます。

軽さをもとめる人は、富士通LIFEBOOKです。1kgを切っています。macbookより軽いので持ち歩いでも苦になりません。XPSより高いし、CPUのランクも落ちますが、使い比べなければわからないレベルでしょうし、重さはXPSの2/3程度です。(LIFEBOOKは約800g、XPSは約1200g)

これからは、PCを購入する際に1世代とはいえ、CPUの世代はCPUのランク以上に意識する必要があるデータとして考えていきます。次は、家のメインPCのiMacの買い替えですね。XPS用に4Kの外付けディスプレイも購入したので、次はMacBook Proの15インチにして、机の上をすっきりさせたいと考えています。iMacもスペックも価格も値上がりしているので、迷うところです。iMacはデスクトップ用のCPUを積んでいるのでクアッドコアというのが魅力です。購入資金はまだないし、iMacもMacBook Airも現役で働いてくれているので、購入はまだ先になりそう。今月に第二子も生まれて、また色々買うものも出てきますしね。

WindowsPCを購入する際の参考になればと思います。国産PCだと、今の富士通LIFEBOOKはかなりいいと想います。VAIOが第7世代のCPUを積んできたら、VAIOもいいですね。デザインと使い勝手でいうと、富士通LIFEBOOK、VAIO、DELL XPSのどれかではないかと思います。