WAVとMP3について

Dub Master Xさんのブログ
http://dubmasterx.seesaa.net/article/130102817.html

Q’HEYさんのブログ
http://qhey.blog.so-net.ne.jp/2009-12-17

最近、Twitterでもとても盛り上がっていたwavとmp3に差があるのかの話題。
僕は、僕も趣味でDJをやらせてもらっているので、とても興味をもってお二方のブログや、他の方のブログを見せてもらっていました。

僕は同じ曲のmp3とwavをクラブで爆音で流してフロアで聴き比べるという機会はなかなか得られないため、このブログはとても参考になります。以前、まだこんなにデータダウンロードが盛んになる前、同じ曲をレコードで持ってる曲を、mp3で買い、その後wavでも買うってことをやったことがあり、ヘッドフォンでできるだけ爆音で聴き比べたことがあります。どっちがmp3かということがわかった上で聞いていたからだと思いますが、ちょっとだけmp3の方が音が小さく感じられました。しかし、思い込みの効果が大きかったと思っています。そのくらいしか差は感じなかった。データの大きさは、4,5倍違うのに。データ量の違い程の差はないと思います。
なので、今回のQ’HEYさんのブログの内容にはとても説得力を感じながら読ませていただきました。ちゃんとエンコードしたデータならっていう付け加えの部分も確かに!と。

ですが、僕は今wavで曲を買ってます。そして今のCDJを使っている状態のままならwavを買い続けると思います。出音がどうこうっていうよりは、原音(非圧縮という意味で)を持っておきたいという自己満足、Q’HEYさんのおっしゃるように320のmp3でもレーベル、サイトによって差があるだろうという考え、CDに音楽として焼く場合、読み込みのスピードに差がないこと、容量はくうけど外付けHDDがだいぶ安くなってること、+100円でwavを買うことで自分の中で曲を選ぶときのフィルターが強くなること(せこいw)とか、こんな理由から。

これから先、PCでDJするようになり、曲の読み込み速度に差があるなら320のmp3を使うようになるかもしれませんし、それ以上にジャケットとかの識別情報がなくなる上で、mp3につけれるタグ情報はとても魅力的です。そのときに、mp3で買うのか、wavで買って自分でエンコードするのかはわかりません。エンコードするのにも、またソフトが必要になりますし。Cubaseのような高価なソフトは持ってないもので。

今後も続いていく話だと思いますが、また別のデータ形式が出てきて、一気に違う方向に行くことだってあるわけですし、楽しみでもあります。zipとかみたいに、可逆な圧縮が出てきて、使うときだけ圧縮といて読み込めるとかになったらすごいでしょうね。