Zend_ViewでSmartyをラップする

これを知るまで、Contorollerで、Smartyクラスを生成して使っていたけど、
Zend_Viewのドキュメントに記載されていた、Smartyをラップする
Zend_Viewクラス(ex Zend_View_Smarty)を作成して、これを利用することで、
Smartyの便利さはそのままに、テンプレートへの値の設定がさらに楽に!!!

簡単に言うと、$key っていう変数に、$valueを設定しようとした場合、
$this->_smarty->assign($key, $value);
と書いていたのが、
$this->_view->$key = $value;
ってかけるようになるんです。
assignの記述で、よくスペルミスしていた私には、重宝する機能です。

smartyの設定(delimiterとか)も、連想配列にして、Zend_View_Smartyクラスの
生成時に、第2パラメタとして渡したら有効になります。
テンプレートへのパスも、setScriptPathではなく、生成時に設定した方が楽です。

すでに、Zendで、Smartyを使っている方でも、変更量は少なくてすみますので、
試す価値有りと思った方は、ぜひおためしくださーい。

この方法を採用していると、テンプレートエンジンを変更しようとおもった際の
ソースの改修もラッパークラスを変更するだけですみます。
テンプレートは大幅な改修になることは、避けられませんが。

DB操作にしても、変数に代入するイメージで、設定できるっていう
Zendの特徴を生かしたSmartyとの連携方法だと思います。

これをやったら、既存のZend_Viewのように、Zend Frameworkが、
Zend_View_Smartyを生成して、テンプレート特定して、画面表示までを
やってくれないかなーという欲がでてきました。
Zend_Controller_Actionを継承して、initViewあたりを再定義したら、
できそうだけど、他にもっと楽な方法がないか探して見ます。

存在しない、URLが指定された場合、action名の方は任意の処理を
入れれる方法がわかっているのですが、controller名が存在しない場合は、
エラーになるだけなので、ここをどうにかしたいところです。

Front Controllerを継承したクラスを作るのはちょっとおっくうなので、他の方法で。